髄膜炎菌感染症とワクチンについて

髄膜炎菌は、健康な人ももっている菌でだれでも感染する可能性があります。髄膜炎をおこす細菌にはヒブや肺炎球菌などもありますが、髄膜炎菌はこれらとは別の菌です。

髄膜炎菌感染症はワクチンで防ぐことができます。発症しやすい年齢としては、乳幼児だけでなく、思春期にも感染しやすいことがわかっています。

寮などの集団生活、海外渡航、海外留学などは感染のリスクが高くなります。中学校や高校生で、合宿や寮などの集団生活などの前にぜひご相談ください。