子どもたちへのワクチンは適切な時期に、可能な限り。

・世界では少なくとも68か国で定期的な予防接種が停止し、1歳未満の乳児8000万人に生命のリスクが生じている。

・これによって、今後半年間1日あたり6000人の子どもが世界で死亡する可能性がある。

というニュースが報道されています。

新型コロナウイルス感染症流行にともなって、世界的に予防接種に混乱が生じています。

日本でも、新型コロナウイルス感染症の影響で、小児のワクチン接種率が低下しているというデータが「VPDを知って、子どもを守ろうの会」から、公表されました。

小児用肺炎球菌は、赤ちゃんの細菌性髄膜炎を予防する大切な予防接種です。

MR(麻しん風疹)ワクチンも命にかかわるとても大切な予防接種です。

すべての予防接種はこれまで多くの方が命を落としたり、後遺症を残したりする疾患を予防するための注射です。

当院では、予防接種専用の時間を設けて、完全予約制としています。

子どもたちへの予防接種は可能な限り、適切な時期に接種しましょう。